プヒンロンクラー国立公園は307平方Kmもの広さを誇ります。しかし、いまでも、ゲリラ戦の後遺症が見られます。戦いで森が焼けたと思われる場所が目に付きます。
タイ政府は1972年に大々的な武力攻撃をしかけましたが、森林と高い岩山に隠れた共産ゲリラをなかなか掃討できませんでした。しかし、共産ゲリラに同調していた、プヒンロンクラ国立公園一帯に住むモン族を懐柔することにより、モン族を共産ゲリラ側から離反させて、最終的には無血で共産ゲリラをプヒンロンクラ国立公園一帯から追い出すことに成功しました。1984年に48番目の国立自然公園に編入されました。
いまでも、プヒンロンクラ国立公園の中に共産ゲリラの住居跡、病院跡、学校跡、裁判所跡等の一部が残されています。
病院施設は公園のビジターセンターに改築されています。ここで、公園の紹介のほか、共産ゲリラの生活用品が展示されていて、当時の生活ぶりを見ることができます。

プヒンロンクラ国立公園

共産ゲリラの住居跡
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